ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、
「住まいで消費した年間一次エネルギーの消費が、省エネによる削減分と創エネした分の差し引き合計で、だいたいゼロになる住まい」のことです。

▲Niceさんの資料より転載しております。

ZEHとするには以下3つの要件がポイントになります。
①断熱により暖房エネルギーの消費を減らす。
②省エネ設備で「給湯」「照明」「換気」「冷暖房」エネルギーを減らす。
③太陽光発電設備などの「創エネ」で使う分のエネルギーを創り出す。

上記を踏まえて、減らした分と創った分の合計が、使った分を上回るかどうかを検討することになります。

ZEHは計算上、自分で使ったエネルギーは自分で創出することになり、エネルギー分野に於いて環境に負荷を掛けない住宅と言えます。

市村工務店でもネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)のZEHビルダー登録を行います。
今後のZEHの目標は
・2020年度……50％

ZEHは日本政府が普及を推進している住まいで、ZEHの自律的普及・新築戸建住宅の過半数を2020年までにZEH化するという目標を発表しております。

弊社でも「2020年までに全戸建住宅の50％以上をZEH化する」という目標(ZEHの受給率)を公表します。