月布山宝蔵寺 本堂/大江町

工事種別:改修工事
床面積:172㎡
完成日:平成22年11月
設計事務所:安孫子建築事務所

構造軸組を活かしたままの社寺全面耐震改修

山形県大江町月布地区に建つ宝蔵寺は傾いていました。床の高さはは東西方向で最大21センチもあり本堂の中に入ると眩暈がした感覚におちました。改修工事の内容は施工するにあたり大変難易度が高いものでした。屋根は銅板に葺き替えしてから間もないのでそのまま残し、基礎構築と全数の柱交換と向拝(玄関)の柱・彫刻の交換です。普通に考えると無理です。しかし弊社では、お寺の耐震補強を得意としており建物が建った状態での基礎工事と柱交換の独自の工法があります。他社では揚げ舞という工事(ジャッキで建物を2m程度揚げる)を行わないと基礎工事が出来ないので、位牌堂や庫裡と切り離す必要があるのですが、市村工務店の工法では揚げ舞を必要といたしません。取り合いの修繕費用と揚げ舞の工事費用の縮小に成功しております。建築基準法の無かった時代に建てられた建築物を現在の法基準に当てはめて補強致しますので末永く安心してお使いいただけます。

RECRUIT