ライフサイクルコストを考える
こんにちは。住宅事業部の佐藤です。
パリオリンピックも終盤に入ってきましたね。
どの競技も熱戦が繰り広げられていますが、
パリも猛暑のようで選手の皆さん大変そうですね。
夏の暑さは確実に厳しくなっていますし、
大雨等の災害も増えています。
猛暑日地点が20日連続100地点以上と
昨日時点で去年に並んで過去最長のようです。
この夏も記録更新の夏になりそうですね。
https://weathernews.jp/s/topics/202408/070265/
海水温の上昇と気候変動の影響で
大西洋の海洋循環が停止する恐れがある
といった研究結果も報告されています。
↓↓↓↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac01cbe408eeda2c55eb8bcab94a7b776aeae4d4
暑い暑いと言うだけではなく、
一人ひとりが行動していきたいですね!
さて、本日の本題ライフサイクルコスト。
ライフサイクルコスト(LCC)とは、
住宅において建築から解体までの総費用を
示すものですが、数千万円という高額な
建築費にどうしても目が行ってしまいます。
しかし、初期費用だけ考えてしまうと、
耐久性の低い材料を使用することで
修繕費が多くかかってしまったり、
断熱、気密性能が低く、
光熱費が多くかかってしまったりと、
50年スパンと長期でみた場合、
初期費用を抑えた家の方が
LCCが大きくなる可能性があります。
出典:国土交通省【長持ち住宅の選び方】
住宅ローンは35年程で終わりますが、
光熱費や修繕、メンテナンスは
住み続ける限り必要です。
特に光熱費は毎月の支払いに
大きく影響します。
例え建築費が増えて、毎月のローン返済が
増えたとしても、その分光熱費を
下げることも可能です。
車を買う時も、本体価格とガソリン代を
合わせて考えませんか?
ハイブリット等燃費が良い車が
人気なのはトータルの出費で
判断しているからだと思います。
さらに光熱費が下がるということは
エネルギーの使用が減るわけですから
温暖化対策にも繋がります。
ぜひ「ライフサイクルコスト」を考えた
お財布にも地球にもやさしい
家づくりをおすすめします。
最後に。
家づくり相談会をWEB上からも
申し込みできるようになりました。
ご希望の方は、下記申し込みフォームより
お願いいたします。