高気密高断熱住宅の夏
こんにちは。住宅事業部の佐藤です。
ブログでは高気密高断熱を
おすすめさせていただいてますが、
実際住んでみて夏はどうなのか、
私の実体験をご紹介したいと思います。
我が家は23坪ほどの小さな平屋で
UA値0.33、C値0.3の性能値の家です。
断熱等級6、HEAT20のG2レベルの
性能となります。
やまぽっかの家でいうと、Y-G2レベルです。
やまぽっかの家とは…
https://www.pref.yamagata.jp/tatekkana/support/kenkou/
各地で猛暑日を記録した7月22日。
我が家の室温は下のグラフの通りで、
ほとんど変化していないことが分かります。
室温は27℃付近を推移しており
1日の変化は1℃程です。
グラフには載せませんでしたが、
家の両端の部屋も玄関と1~2℃差程で
室内がほぼ一定の温度になっています。
キッチンにあるエアコンを付けておくと
こんな感じの室内環境が作ることができています。
電気代も24時間連続運転をしていても、
1万数千円程と気にせず使えます。
部屋干しをしているので、
どうしても湿度は上がってしまいますが、
不快に感じる程ではなく、
27~28℃でも快適だと感じています。
我が家は快適に暮らせることを重視し、
予算の中で性能も高めました。
結果、家は小さくするしかありませんでしたが
家中快適な温度であれば、
たとえ小さな家でも大きく使えます。
反対に、暑くていれない場所が
家の中にあるのでは
使える場所は小さくなります。
これまでの住宅のように
各部屋で冷暖房をしようとすると
きちんと仕切る必要があり、
家全体が大きくても各部屋は
狭く感じるなんてことも…
どの業界も日々進化しており、
過去の常識が常識じゃなくなっていきます。
自動車業界では、自動ブレーキや
誤発進抑制、車線逸脱抑制機能など
昔では考えられない機能が
標準的に付いていますし、
ハイブリット車や電気自動車など、
環境に配慮した車も増えてきています。
出典:トヨタ自動車https://toyota.jp/safety/?padid=ag461_safety_scene_scenes01_pankuzu_2
近年の住宅業界も
快適な暮らしのため、
健康のため、
安心安全のため、
地球環境のため、
様々な理由で大きく進化しています。
過去の情報にとらわれず、
適正な大きさ、価格、性能の住まいで
豊かな暮らしを手に入れましょう!