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2024年5月9日

高性能住宅を住みこなす

こんにちは。住宅事業部の佐藤です。

先日、国土交通省より
「省エネ性能に優れた断熱性の
高い住宅を
住みこなす住まい方ガイド」が公開されました。

【国土交通省 報道発表】
https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001218.html

【住まい方ガイド】
https://www.kkj.or.jp/contents/build_hojyojigyo/report/R05_howtolive-guidebook.pdf

断熱性の高い住宅を建てても、
住まい方や使い方によっては、
その住宅のもつ性能を十分に発揮できません。

本ガイドは、省エネ性能に優れた断熱性の
高い住宅に適した住まい方のポイントが
まとめられています。

ぜひ一度読んでいただきたいのですが、
注目はこのガイドでは断熱等級6以上を
断熱性能の高い住宅としている点です。

日本の断熱基準ですが、
来年2025年に等級4が義務化され、
2030年には等級5が義務化予定です。

等級6とはその上の基準となっています。

山形市で等級6以上の断熱性能となると
柱間の断熱材だけでは足らず、
その外側にも断熱材を入れる必要があります。


↑付加断熱のイメージ


もちろん初期費用は上がりますが、
月々の冷暖房費が下がる為、
ローンと光熱費を足した月々の支払いは
大きく変わらない場合もあります。

断熱性能を上げれば、結露の発生も抑えられ、
家の寿命や家族の健康にも関係してきます。

 

断熱等級6からは、
少ないエネルギーで家全体を冷暖房でき、
未来のスタンダードとも呼ばれており、
海外では義務化しているところもあります。

書籍等を読んでいただくと分かりますが、
断熱等級6以上を推奨しているケースが
多いと思います。

 

しかし、断熱等級6以上の住宅は
まだまだ少ないのが現状です。

私の自宅は等級6で建てましたが、
一度住んでしまうと、
元の生活には戻れません。

きちんと高断熱住宅の良さを
理解していただけるよう
お客様に伝えていきたいと思います。

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