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2024年2月22日

寒さ再び

こんにちは。住宅事業部の佐藤です。

一昨日までの暖かさが嘘のように
大雪となった今朝の山形市。

皆さまも朝から雪かきに
追われたのではないでしょうか?


このように寒暖差が大きい時こそ
高断熱住宅の力が発揮されます。

2/15~2/21までの1週間の我が家の
室温と湿度、山形市の気温を
グラフにまとめてみました。
↓↓↓


細かくて見にくいのですが、
オレンジの線が室温、青の線が湿度、
黄色の線が山形市の気温になります。

グラフ左の数字が温度、
グラフ右の数字が湿度です。

オレンジの室温は
ほとんど22~25℃の間にあります。

1度20℃に近づいているところがありますが、
エアコンを切っていたことを忘れていた為です。


我が家は国の断熱基準で上から2番目、
等級6をギリギリクリアできる
断熱性能の家になります。

予算が許せば、もう少し断熱したかったですが、
それでも10帖用程のエアコン1台で
家中このような環境を作ることができています。


ちなみに湿度計は、玄関に置いてますので
一般的には寒い場所かと思います。


高断熱住宅は玄関に入った瞬間から
やさしい暖かさに迎えられます。

上の室温を見て気づいた方も
いるかもしれませんが、
実はそこまで室温は高くありません。

高断熱住宅は暖かいというより、
「寒くない」「何も感じない」に近い
室内環境になります。

住んでいるとそれが当たり前になりますが、
友人宅などにお邪魔した際は
申し訳ないですが、差を感じてしまいます。


やまがた省エネ健康住宅事例



断熱性能を上げるには
それなりのお金が掛かります。

しかし、設備や家の大きさなどに
お金を掛けた場合と違い、
ランニングコストを下げることができます。


ローンの支払いは増えますが、
電気代等が下がり、場合によっては
毎月の出費がそこまで変わらないかも
しれません。

どちらにしても、
建てる時に性能にお金を掛けた方が
トータルコストは抑えられます。


さらに、暖かい家に住んでいると
健康寿命が延びる研究結果も出ています。

2~3年健康寿命が延びただけでも
医療費はかなりの金額が変わるはずです。
もちろん家族の負担も。


交通事故で亡くなる方より
家のお風呂で亡くなる方が多いのは
以前のブログでも紹介しましたが、
健康と住宅の断熱性能の関係を研究している
近畿大学の岩前教授は、

「いってらっしゃい、気をつけて」

ではなく、

「お帰りなさい、気をつけて」

と言うべきだと呼びかけています。


健康に長生きできるように、
性能は最優先にお願いしたいと思います。

住んでいて、
寒さを感じにくい家は
いいですよ(^^)/

 

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