「燃費」を知る
こんにちは。住宅事業部の佐藤です。
最近は最低気温も一桁になり、朝晩寒いですね!
皆さんはいつ頃から暖房をつけますか?
我が家は寒がりなので室温が20℃切ったら
暖房をつけようと思っていましたが、
今日1日曇りの時間が長かったので、今夜は
つけることになりそうです…
さて本題ですが、皆さんは住宅の購入を
考えた際に、車や家電のように数値化された
スペックで選んでいますか?
車は〇km/Lといった燃費が表示されており、
家電は省エネラベルによって年間の消費電力を
数字で見ることができます。
皆さんも車や家電を買う際は見たことがあると
思います。
↑家電は一目で年間の電気代が分かります。
しかし、人生で最も高価な買い物であるはずの
住宅に関しては、年間どの位エネルギーを消費
するか分からずに買っている人も多いと思います。
住宅の消費エネルギーは計算で予測することが
でき、高性能、高気密高断熱、省エネ住宅
といった言葉ではなく、数字でどんな性能の家
なのか、住んでからどの位の電気代や灯油代、
ガス代を払うことになるのか知ることができます。
これが家の燃費です。家の燃費とは「冷房」
「暖房」「換気」「給湯」「照明」に年間
どの位エネルギー量が必要か算出する仕組みです。
EUでは表示が義務付けられており、住宅を
購入する際も賃貸物件を借りる際も燃費を
考慮するのが当たり前になっているようです。
日本ではまだ馴染みがなく、家の燃費を
把握されている方は少ないと思います。
上記のグラフは令和2年度の地方別世帯当たり
年間エネルギー種別支払金額を表しています。
当時でも東北地方は21.3万円と高いですが、
電気代も灯油代もガス代も値上がりしており、
数年前より家計を圧迫していると思います。
ますます燃費が良い家が必要になる時代ですね。
燃費が良い家は光熱費を削減できるだけでなく、
断熱性が高く足元が寒いといったこともなくなり
家の中の快適性が上がります。
住宅を購入する際は、どんな性能なのか
数字で把握する事をおすすめします!
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