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2023年9月15日

一歩先を行っていた山形県

前回のブログで国の断熱基準が新設されたことを
紹介しましたが、夏は暑く・冬は寒い山形県には
「やまがた省エネ健康住宅」という制度があり、
県では独自の基準を定めて高気密・高断熱住宅の
普及に取り組んできました。

この基準が昨年国で新設された断熱等級5~7と
同等の基準となっており、ようやく国の基準が
山形県に追いついた形ですね!

山形県は日本で初めて平成30年度に同基準を
定めており、ほかには鳥取県にも同様の制度
があります。(とっとり省エネ健康住宅)

やまがた省エネ健康住宅とは?

「最も寒い時期の就寝前に暖房を切って翌朝暖房を
稼働させない状況でも室温が10℃を下回らない
断熱性能と気密性能を持つ住宅をいいます。

県のサイトではYouTube等でやまがた省エネ健康住宅の勉強ができます。

・山形県住宅情報総合サイト「タテッカーナ」
https://www.pref.yamagata.jp/tatekkana/support/kenkou/

・やまがた省エネ健康住宅制度
https://www.pref.yamagata.jp/documents/30834/shouenejuutaku.pdf

【弊社施工事例】
・ゆるやかにつながる平屋(やまがた健康住宅)
https://ichicom.co.jp/housing_works/2890/

実際やまがた省エネ健康住宅Y-G2レベル(断熱等級6)に
住んでいる弊社スタッフの自宅は厳冬期でもエアコン1台で
家中20度以上をキープして生活しています。

廊下もトイレも脱衣所も全てです。

その室温をキープできるとモコモコのパジャマや
厚手の掛布団等の冬用のものが必要なくなりますし、
床暖等ほかの設備も不要になってきます。

ちなみに今年の夏も大変に厳しい暑さ続きでしたが
寝苦しい夜はありませんでした。

【弊社スタッフ自宅の電気代】2022年9月~2023年8月

 

やまがた省エネ健康住宅のような高性能住宅を建てる場合、
初期のコストアップとなりますが光熱費の削減等により
ランニングコストが下がります。上記のスタッフ宅は
24時間エアコンをつけたままで、特に節電を
意識せずに使っても1月の電気代が32,000円程でした。
(オール電化住宅)
アパート暮らしだった時よりも1万円程光熱費が下がりました。

ちなみにアパート時代はエアコン1台とこたつを使用で
LDK以外は極寒の環境です。

電気代を気にせず快適な環境を手に入れられる。
それがやまがた省エネ健康住宅

 

高性能住宅ですと国や県や市等から補助金を受けることも
可能ですので、せっかく山形に家を建てるのであれば、
「やまがた省エネ健康住宅」を建てるのはいかがでしょうか?

 

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