9月に入り朝晩はだいぶ涼しくなりましたが、今日の山形県内の最高気温は各地で30度オーバー。
台風11号の関係もあるのか、千島近海にある高気圧の影響で山形県内では風が強く気温も高くなっています。

よく天気予報で『強風』や『暴風』という言葉が使われますが、風力や風速に目安があるのをご存知ですか？
風力を分類するための風速の尺度に『ビューフォート風力階級』という定義があります。

イギリス海軍のフランシス・ビューフォートが1806年に提唱したもので、1964年に世界気象機関(WMO)の標準法として採択され、現在風力階級の標準尺度といえば通常はこのビューフォート風力階級表をさし、日本の気象庁が採用している気象庁風力階級も同一のものなんだそうです。

12段階あるビューフォート風力階級で『強風』は風力階級7の強い風で13.9～17.1m/s、『暴風』は風力階級11の激しく吹く風で28.5～32.7m/sと決められているんだとか。 (＊ゼロも含めれば全部で13段階)

雄風や疾強風、大強風や全強風などなど……風のレベル毎に名前があるってのは興味深くないですか？
以上、程よい風なら歓迎しますが、台風や災害は勘弁してください！っていう話でした。



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