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2022年6月24日

機器交換の話

先日トイレ機器の交換を行った平成13年竣工、入居から21年経過したお宅での話です。

最初はメーカーへ洗浄機能部の修理見積を依頼したのですが、もう部品を製造していないため機種交換での対応になりますと。ただし既存の便器に合う便座はロータンク一体型の1種類のみ、そして機種代と交換工事費は多少割高……

昔の衛生陶器は電子部品などを余り使っていなかったので比較的故障も少なかった気がしますが、最近のものは殆んど家電品という感じ……せめて容易に交換が出来るよう国内メーカーは部品を共通化してくれると簡単なのですが。


▲上記は藤(ラベンダー)色の壁が印象的なS 様邸。

そして今回のお客様は、便座やロータンクが別のセパレート型をお選びになり、便器も汎用型に交換しました。
既存便器に合わせたロータンク一体型に交換するよりも、むしろ安かったのがポイントだったとか。

事例としては寿命20年以上でしたので故障もなく長命だったのかも知れませんが、オススメした節水型で部品交換が可能な長期間使えるものに買い替える決断をされました……賢い選択だったかと思います。



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