昭和57年に上山の新たなシンボルとして二の丸跡に建立された上山城ですが、近年の相次ぐ自然災害や経年による風化により、外壁の浮きや屋根瓦の剥落が目立つようになり、外部全面に足場を架けて外装改修工事が行われました。
施行期間中は足場を組む際にお城が隠れてしまうためデザインシートを施し、来訪者や市民へ配慮する工夫も。
天守閣部分には一般の方も入れ、そこから上山周辺や蔵王連峰を一望出来、一見の価値ありです。
かつて「羽州の名城」と謳われた通り美しい白い外壁や金色の鯱を冠する天守閣を備え、生まれ変わった上山城を是非ご覧ください。