夜より昼が安くなる
こんにちは。住宅事業部の佐藤です。
昨日から新年度がスタートし、
新生活が始まった方も多いと思います。
天気も春らしく、
いよいよ春本番ですね!
さて、4月1日を区切りに様々なことが
スタートしました。
その中のひとつに、
九州電力の「おひさま昼トクプラン」があります。
出典:九州電力https://www.kyuden.co.jp/user_menu_plan_ohisama.html
このプランは夜間より
昼間の電気代が安く設定されています。
このプランができた背景には、
太陽光発電が普及し、昼間の電力の
需要と供給のバランスが
取れなくなってきたことがあります。
これは原発がたくさん稼働していた頃、
余った深夜の電力を使ってもらう為、
エコキュートと深夜電力プランを
普及させたのと同じです。
私たちが関係する東北電力では
まだこのようなプランは始まっておりませんが、
今後、太陽光発電の普及が進めば
どうなるかは予想がつきます。
国は太陽光発電普及を推進してますし、
深夜電力も以前ほど安くありません。
給湯というのは、
家庭で使う電気の3割を占めています。
給湯をいかに安くするかで、
電気代は大きく変わります。
エコキュートについても
太陽光発電の電気を使って昼間湧き上げる
「おひさまエコキュート」が
既に各社から発売されています。出典:ダイキンhttps://www.ac.daikin.co.jp/sumai/alldenka/solar_ecocute_zenkoku/feature
夜お湯を沸かす時代から、
昼お湯を沸かす時代に変わろうとしています。
電気代が安くなるだけではなく、
暖かい時間帯に沸かした方が効率的で、
使うまでの時間も短いため、ロスも小さい。
太陽光発電も載せやすい価格帯に
なってきました。
【過去記事】
12月28日 太陽光発電の現状
昼にお湯を沸かすのが当たり前、
そんな時代がすぐそこまで来ているかもしれません。